藤の花を彫刻した、インド産M-13の墓誌一体型洋型墓石を建立。小松市下粟津町墓地

石川県一円にてお墓のお仕事をさせていただいております、石のや石材の松上浩幸です。小松市下粟津町墓地にて、インド産M-13の墓誌一体型の洋型墓石を建立させていただきましたのでご紹介いたします。

 

小松市下粟津町墓地 インド産M-13

 

下粟津町墓地に墓地をお持ちの方が、お店までお越し下さいました。下粟津町墓地は当社から車で10分ほどのところなので、度々ご相談いただく墓地です。ホームページをご覧になったようでした。

お墓については、高さは低くてもいいので洋型のお墓がいいとご希望でした。また、考えているご予算もあったので、墓誌が一体型で石の使用量を抑えたお墓をご提案しました。それをとても気に入っていただけて、お墓を建立させていただくことになりました。

 

完成したお墓です。墓地は拝石を兼ねた一体型になっており、取り外すと納骨口になっています。洋型墓石は比較的石の使用量が抑えられていますが、さらに芝台を四つ組みにすることで石の才数を抑えており、費用面も抑える設計になっています。その分、より良い石を使うこともできます。

 

「想」という文字の横に、ご希望で藤の花を彫刻しました。インド産のM13は濃いグレーに近い石で、石目がはっきりしています。インド産の石で質も安定している割に求めやすい石です。

 

当社でご提案している墓誌一体型のお墓です。墓誌が納骨室の蓋石、拝石を兼ねています。別途墓誌を設けないので石の使用量を抑えつつ、省スペースです。墓誌板のみ、細かい文字が読みやすいようインド産のMUという黒御影石を使用しています。

 

蝋燭線香立です。左右に線香立、中央に蝋燭立を三つ横一列に並べた、コンパクトなスペースでも使いやすい形です。線香立と蝋燭立の数は、小松のお墓では一般的な数です。

 

花立は当社オリジナルの人気のデザインです。お花のつぼみのような上品なデザインになっています。

 

上台の天面は、棹石の再度の形にあわせたデザインにしました。全体の調和をとっています。

 

お墓の右側にはお客様のご希望で記念碑を設置しています。こちらには、インド産のマハマブルーという紫色の石を使用しています。

 

全体的にスッキリとした土間部分はコンクリートで雑草が生えないようにして、その上に黒玉砂利を敷いています。広い敷地の草取りが必要なくなるので、後々の手間が全く違います。

 

お客様へのお引き渡しも無事に完了しました。「いいがになった」ととても喜んでいただけて、ありがとうとお声かけいただきました。この度はお墓の建立にあたり、当社にお声かけいただきましてありがとうございました。お手入れしやすく、安心してお参りいただけるお墓になっていると思いますので、どうぞ末永くお参りいただければ幸いです。何かございましたらまたいつでもご連絡くださいませ。

近年は地震の影響もあり、高さを抑えた洋型墓石を希望される方も増えています。もちろん和型のお墓でも地震対策はしっかり行いますが、やはり安定感から「洋型がいい」とご希望になるお客様は多いです。当社では、耐震施工はもちろんのこと、「お手入れやお掃除がしやすいように」「納骨室が快適に保たれるように」「草が生えないように」など、末永く安心して守っていっていただけるお墓作りをお手伝いしています。デザインやご予算などのご希望を叶えつつ、将来を考えたお墓をご提案したしますので、まずはお気軽にご相談ください。